製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトや設計支援(CAD)ソフトを主軸にするPTCジャパンは12月12日、2018年度の国内事業戦略を発表した。会見した米本社アジア太平洋地域 統括責任者の桑原宏昭氏は2017年度(2017年9月末締)を振り返り、「IoT(Internet of Things)分野への関心が高かった」とし、2018年度はIoT専門チームを増設することを明らかに。
桑原氏は「2016年度から本格的に注力しているサブスクリプションモデルへの転換が堅調に伸びている。すでに日本では78%がサブスクリプションビジネスだ。また、2017年度は、IoTプラットフォームのThingWorxやAR(拡張現実)の新規顧客数が前年度比2倍になった」と総括した。
残り本文:約1301文字 ログインして続きを読んでください。