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次々にFinTechを手掛ける三井住友フィナンシャルを駆り立てるもの

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)がFinTechの領域でさまざまな取り組みを始めている。「技術革新の波は想像している以上に進んでおり、業務への影響はもはや予測困難な状況にある」という。

 企業間の受発注業務などのIT基盤を提供するインフォマートが主催するイベント「経理ITフォーラム2017」が11月10日に開催された。「経理にイノベーションを起こせ」がテーマに掲げられた。三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)ITイノベーション推進部 オープンイノベーショングループ長の桑原敦史氏が「FinTechによって変わる企業経営」と題して講演した。

 桑原氏は「FinTechの定義は明確には定まったものではない」と語るが、自身が考える定義として「ITを駆使して提供される、利便性、効率性を備えた、新たな金融サービス」と述べ、「業界×テクノロジの波は金融に限らず、他業界でも発生している」とした。

 近年FinTechが勃興している最も大きな背景として、ITのインフラコストの低下を挙げる。「2011年に比べて、およそ1000分の1になっている」と桑原氏。その上でFinTechの現状は「実証段階から実用化、事業化へ移行している段階。クローズドな取り組みから脱却して、オープンイノベーションの取り組みが加速している」と分析する。

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