Amazon Web Services(AWS)が、米政府の機密データに関連するクラウドワークロードを扱う「Secret Region」を新たに立ち上げた。同社がブログ投稿で明らかにした。この投稿によると、新リージョンは米国の情報コミュニティー(IC)をターゲットとし、米国のセキュリティレベルで「Secret」(機密)に分類されるワークロードまでを安全に運用できるという。
ICをターゲットにした新リージョンは、ICがAWSと契約を交わした「Commercial Cloud Services(C2S)」を通じて使用可能だ。IC以外の顧客も適切な機密取り扱い許可があれば同リージョンを利用できると、同投稿は述べている。
Secret Regionの開設に伴い、AWSは今後、「Unclassified」(非機密扱い)、「Sensitive」(機密)、「Top Secret」(最高機密)として分類されるデータをサポートすることになる。
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