AI・機械学習

「Amazon Echo」入門--ラインアップの拡充を続けるアマゾンのスマートスピーカー

「Amazon Echo」は音声で操作できるスマートスピーカーだ。デジタルアシスタント「Alexa」を搭載し、スマートホームやスマートオフィスで利用が進んでいる。2020年には、新しい球体のデザインを採用したモデルが発表された(2017年11月9日公開、2020年10月5日更新)。

 「Amazon Echo」スマートスピーカーは、2015年の発売時に業界に大きな変化をもたらした。それ以来、Googleとの競争が激しくなってはいるが、モノのインターネット(Internet of Things:IoT)ハブ市場をリードし続けている。Amazon Echoファミリーの製品は、家庭やオフィス、企業、さらにはインターネット接続が可能で内蔵デジタルアシスタント「Alexa」がウェブにアクセスできる一部のモバイルデバイスなど、さまざまな場所で使用されている。

 Amazon Echoは、スマートホーム向けに設計された製品のように思えるかもしれないが、もちろんスマートオフィスでの利用も可能だ。IoTコネクテッドオフィスのハブを探しているなら、いくつかある利用可能なAmazon Echo製品の1つがそれに適した製品かどうか、時間をかけて調べてみる価値は十分にある。米TechRepublicは同製品について必要と思われる情報をすべて本記事にまとめた。このAmazon Echo入門では、Amazonのスマートスピーカーについて簡潔に紹介する。

概要

  • どんなものなのか:Amazon Echoはインターネット接続が可能でAmazonのデジタルアシスタントAlexaを搭載するスマートスピーカーとモバイルアクセサリーのシリーズだ。IoTハブ、音楽プレーヤー、インターネット検索エンジンなどの機能があるほか、「Skill」によってさまざまな処理を実行することができる。
  • なぜ重要なのか:現在のところ、市場をリードするスマートスピーカーだからだ。「Google Home」が僅差で2位につけているが、AmazonのEchoとAlexaの方が2年早くリリースされているため、同社のプラットフォームが優位に立っている。スマートホーム技術に興味のある人は、Amazon EchoかGoogle Homeのいずれかを選ぶことになるだろう。
  • 誰が影響を受けるのか:自宅や会社をIoTと接続してスマート化したいと思っている人は、誰もが影響を受ける。Amazon Echoは各種IoTデバイスのハブとして利用でき、画面付きの新型Echo端末は、企業や消費者向けにシンプルなビデオ通話機能も提供する。携帯型のEchoハードウェアなら、どこにいてもAlexaとの接続状態を維持することができる。
  • リリース以来、ラインアップはどう変わったのか:初代Amazon Echoが米国で一般向けにリリースされたのは2015年6月だ。その後、米国では「Amazon Echo Dot」と「Amazon Tap」が、それぞれ2016年3月と6月にリリースされた。Amazonは2017年9月、Echoのラインアップを刷新し、Echoの新バージョンのほか、スマートホームハブを内蔵する「Amazon Echo Plus」、販売終了となった「Amazon Echo Spot」、Alexaを電話回線に接続する「Amazon Echo Connect」も新たに発表した。2018年9月にはEchoシリーズに再び大規模な変更があり、新しい機能とフォームファクタを備えた複数の新製品がリリースされた。Amazonは2019年9月、複数の新型Echoデバイスと、Alexa搭載のスマートグラス、スマートリング、イヤホンを発表した。2020年には、新しい球体のデザインを採用したEchoおよびEcho Dotデバイスが発表された。
  • どうすれば利用を開始できるのか:Amazon Echoシリーズの製品は全てAmazon.comや米国などの大手家電量販店で販売されている。初期設定は簡単で、スマートフォンアプリをインストールして画面の指示に従うだけでいい。

新しい球体の「Amazon Echo」が米国時間2020年9月24日に発表された。
新しい球体の「Amazon Echo」が米国時間2020年9月24日に発表された。
提供:Amazon

どんなものなのか

 最近インターネットを利用している人なら、Amazon Echoという名前を目にしたことがあるはずだ。スマートスピーカーとIoTハブの機能を備えたAmazon製のデバイスであり、2015年の発売以来、500万台以上が売れている。間違いなくスマートスピーカー市場のリーダーだ。

 Amazon Echo、Echo PlusEcho Dot、時計付きEcho Dot、「Echo Studio」「Echo Glow」「Echo Dot Kids Edition」「Echo Flex」「Echo Show 10」はすべて、インターネット接続機能を備え、AmazonのデジタルアシスタントAlexaを搭載するスピーカーだ(Echo Glowはマイクを内蔵しておらず、操作には別のEcho端末が必要)。

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