Microsoftが「Surface Pro」のLTE接続機能付きモデルを提供する予定だ。同社がロンドンで開催中の「Microsoft Future Decoded」イベントで現地時間10月31日に発表した。
12月に出荷が開始される予定のSurface Proの新モデルは、組み込みの「LTE Advanced」サポートによる常時接続を可能にし、ユーザーのWi-Fiへの依存を減らす。TechCrunchによると、同モデルはビジネスユーザーの使用を想定して開発されており、下り450Mbpsもサポートする。この性能は、下り300Mbpsが一般的な他社のLTE対応デバイスを上回るという。
最新のLTEデバイスが「Cat 6」を搭載するモデルが大半を占めるのに対し、タブレットとノートPCのコンパーチブル型Surface Proの新モデルは「Cat 9」を内蔵すると、TechCrunchは報じている。同端末は、20セルラーバンドをサポートすることで、世界中で接続を可能にする。バッテリは、最大17時間の動画再生に対応する。
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