社会人経験30年以上の9割弱は“働き方改革”の効果に懐疑的――。「LINE」のビジネス版である「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンが10月19日に発表した「中小企業の働き方改革意識・実態調査」で明らかになっている。
調査からは、39.5%の中小企業がすでに働き方改革、働き方改革に類する取り組みをしていることが明らかになっている。逆に言えば、60.5が取り組んでいないことになる。
取り組みの目的の1位は「長時間労働の是正」で66.0%。続いて「社員のスキルアップ」が39.6%、「労働生産性の向上」が32.8%、「社員間コミュニケーションの円滑化」が31.3%となっている。
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