ノンプログラミング開発ツール ネオジャパン

EUCが復活?--現場が自らアプリを作成できる「AppSuite」がもたらすもの

ウェブベースのグループウェアの新版「desknet’s NEO V4.0」と現場が必要な業務アプリケーションを自ら作成できるツール「AppSuite」の提供が開始した。“ローコード開発”の選択肢が増えてきている。

 かつて“エンドユーザーコンピューティング(EUC)”と呼ばれた概念は現在“ローコード開発”として復活したと言ってもいいのかもしれない。

 ネオジャパンは、ウェブベースのグループウェアの新版「desknet's NEO V4.0」の提供を10月10日から開始した。7月に発表した、業務アプリケーションを作成できるツール「AppSuite」を搭載している。

 desknet's NEO V4.0では搭載する25の機能の「ほぼ全てに手を入れた」(代表取締役社長の齋藤晶議氏)が、主な機能改善としては(1)全画面モード、(2)セキュリティ、(3)スケジュール、(4)ワークフロー、(5)回覧・レポート――の5つを上げている。

 (1)の全画面モードでは、ページごとの表示内容を最適化、最大表示することで画面をより有効活用できるという。Androidタブレットは画面のサイズが製品ごとにバラバラだが、こうした状況に対応する機能と齋藤氏は説明する。20~60歳代のユーザー男女3000人へのアンケート調査をベースに開発した。

 (2)のセキュリティでは、アクセス元の通信経路やIPアドレスごとに添付ファイルのアップロードとダウンロードを制限する。外部から攻撃されることを前提にしていて、被害を最小化するためにファイルを添付する際のネットワークを限定しようという考えからだ。

 (3)のスケジュールでは、ほかのエンドユーザーに予定を公開しない場合のアクセス権に、予定の時間帯のみを公開する「時間のみ公開」や予定の時間帯と件名のみを公開する「時間と予定のみ公開」を追加した。

 また上記に加え、交通費・経費機能で交通費の科目設定とCSVファイル出力時の科目コード、ログインID出力に対応した。交通費では、実際に使った交通機関がタクシーなのか電車なのか、その科目が重要になる。これらのデータをCSVファイルに出力して、そのまま会計ソフトなどの社内システムに登録できるようになっている。

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