セキュリティ

従来のパスワードは廃れる可能性--専門家が語るセキュリティの今後

私たちが現在知るところのパスワード、つまり、文字や数字、特殊文字で構成される文字列は3~5年以内に廃れる可能性が高い。EYのサイバーセキュリティプラクティスの最高技術、革新、および戦略責任者が述べた。

 従業員は今でも企業データ漏えいの一番の原因なので、セキュリティリーダーが、ハッカーによく利用されるデジタルエントリポイント、つまりパスワードに関心を向けるのは重要なことだ。

 EYのサイバーセキュリティプラクティスの最高技術、革新、および戦略責任者を務めるChad Holmes氏によれば、不正侵入の被害に遭った組織を調べると、悪意あるキャンペーンのどこかで必ずパスワードが利用されているという。

 「それが最初の不正侵入であれ、キルチェーンにおける下位階層であれ、攻撃の過程で、必ずパスワードが何らかの形で利用されていた」(Holmes氏)

 パスワードは今日のほとんどの組織にとって、深刻な脆弱性になっている、とHolmes氏は述べた。「残念なことに、私たちがニュースで目にするデータ漏えいの大半は、煎じ詰めれば基本的なセキュリティ衛生の問題である」と同氏は続ける。「私たちは国家や大規模な脅威キャンペーンについて話したいが、ほとんどの場合、必要なのは基本的なセキュリティへの取り組みであり、多くの企業では未だにそれが不十分だ」(同氏)

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