Intelは、バルセロナで現地時間10月3日に開催された「IoT Solutions World Congress」で、「Secure Device Onboard(SDO)」サービスを発表した。オンボーディングプロセスの自動化により、IoT配備のスピードとスケーラビリティを向上するのが狙いだ。
従来のソリューションでは、IT担当者がデバイスのIDをメモし、ネットワーク認証情報を構成し、デバイスを登録する必要があるのに対し、IntelのSDOサービスではそれらの作業が不要だ。ユーザーがデバイスの電源を入れるだけで、同サービスがデバイスの接続、認証、登録を自動で実行すると、Intelのプレスリリースは述べている。
同リリースによると、Intel SDOはIntel製デバイスで動作するほか、他のマイクロコントローラーユニット(MCU)でも機能するという。
残り本文:約824文字 ログインして続きを読んでください。