サイバーセキュリティの脅威が拡大している今、「Windows 10」ユーザーは企業データの保護に役立つ同プラットフォームのいくつかの機能について知っておくべきだ。sepagoのシニアコンサルタントでCompetence Center Microsoft部門統括者のAlexander Benoit氏は米国時間9月27日、オーランドで開催された「Microsoft Ignite」でのセッションで、そう話した。
企業はフィッシング攻撃やランサムウェア、スパイウェア、キーロガー、ワーム、アカウントへの不正アクセスに日々直面している。「私たちが今日直面する脅威の状況は非常に多様化しているので、1つのツールや機能を有効にするだけでセキュリティを確保するのは不可能だ」(Benoit氏)
包括的なセキュリティ計画に着手する前に、組織は犯罪者にとって最も価値のあるデータがどこにあるのかを特定し、そこに焦点を当てた計画を立てる必要がある、とBenoit氏は述べた。
本記事では、企業がサイバー攻撃から身を守れるように支援する7つの「Windows」セキュリティ機能を紹介する。
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