CRM

CRMは中小企業に必要か--導入の検討で考慮すべきこと

顧客関係管理(CRM)ソフトウェアは、企業の売り上げやサービス向上を支援する有益なツールとなり得るが、企業の規模や現状と将来の状況によって、その必要性、選択肢は変わってくる。本記事では、特に中小企業がCRMの導入を検討する際に考慮すべきことを解説する。

 自分で中小企業を立ち上げるという熱狂と興奮の真っ只中にいれば、テクノロジシステムを評価して調達しなければならないことは、おそらく、やるべきことのリストの中で最も退屈な項目だろう。

 しかし、成長中の中小企業にとって適切なテクノロジ群を選ぶことは、極めて重要なプロセスである。特定のシステムが、今も将来も事業に適合するのかを想像することがどれだけ難しいとしてもだ。


提供:olm26250/iStock

 中小企業にとって、顧客関係管理(CRM)ソフトウェアは、そうした、頭を悩ませるかもしれない問題の1つである。CRMは厳密に言えば不可欠なものではない。しかし、CRMの狙いは、顧客とより良い関係を構築して維持できるようにし、顧客の満足度とロイヤリティを高められるように支援することだ。

 簡単に言えば、CRMソフトウェアは、カスタマーインタラクションのデータベースである。企業はこのデータベースを使って、販売チームやサービス担当者が売り上げを増やせるように、そしてカスタマーサービスを向上できるように支援する。企業のニーズに応じて、CRMは単純にクラウドへの顧客データの転送を容易にするよう支援するだけのこともあれば、より高度な機能を備えていることもある。例えば、チームによる同僚との共同作業や顧客とのコミュニケーション、パーソナライズされた電子メールの送信、ソーシャルメディア上のインタラクションからの洞察の収集などを支援する機能が含まれる。

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