物流事業を展開するSBSホールディングス(墨田区、従業員数1万3841人)は、グループ会社のシステム統合のプライベートクラウド基盤として、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品「Nutanix Enterprise Cloud Platform NX-1000シリーズ」と組込型ハイパーバイザ「Acropolis Hypervisor(AHV)」を導入した。日商エレクトロニクスが9月13日に発表した。
SBSホールディングスは、積極的な合併と買収(M&A)によりグループ規模と機能の拡充を進めることで急速な成長を遂げてきた。ITシステムについては、統合後も各社が独自に構築、運用しており、セキュリティやサービスレベルに格差があった。そこで、グループ全体のセキュリティガバナンスを強化し、“攻めのIT”を推進するため、グループ共通のプライベートクラウドシステムを構築することにした。
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