VMwareは「Mac」の「Time Machine」ユーザーに対して、仮想マシン(VM)をバックアップ操作から除外することを推奨している。VMの仮想ハードディスクファイルに変更を加えると、そのファイル全体を再度バックアップしなければならなくなる、とVMwareは説明する。
それとは関係なく、筆者はTime Machineを使って、ほぼ週に1回、Macを手動でバックアップする。そして、VMをTime Machineのバックアップに含めるようにしている。ただし、VMで何らかの問題が生じるのを防ぐため、バックアップを実行するときは、必ずVMを停止して閉じるようにしている。読者の皆さんも時間をかけて「VMware Fusion」の「Windows」環境をセットアップしたのなら、もう少し時間をとって、スナップショットを利用し、その環境を適切に保護してほしい。
VMwareはMacユーザーに対して、Time Machine使用時に共有フォルダとミラーフォルダを使用することを推奨している。書類とデータをゲストではなくホスト上のファイルとして保存することで、共有フォルダとミラーフォルダはTime Machineでバックアップされる。共有フォルダとミラーフォルダはVM内に存在しないからだ。Macユーザーは以下の手順を実行して、共有フォルダとミラーフォルダを有効化することができる。
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