VR・AR

世界AR/VRヘッドセット市場、第2四半期は25.5%増の213万台--成長はかなり鈍い

IDCは、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)用ヘットセット市場に関する調査結果を発表した。それによると、全世界の2017年第2四半期における出荷台数は213万台で、前年同期に比べ25.5%増えたという。

 IDCは、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)用ヘットセット市場に関する調査結果を発表した。それによると、全世界の2017年第2四半期における出荷台数は213万台で、前年同期に比べ25.5%増えたという。

 IDCモバイルデバイストラッカー担当シニア調査アナリストのJitesh Ubrani氏は、「最近登場したほかの技術に比べると、VR市場の成長はかなり鈍い」と指摘。成長ペースが遅い理由として、「相当量の投資が必要なうえ、より重要なことは、VRをエンドユーザーに啓蒙することの必要性が極めて高い」ことを挙げた。

 「ただし、先ごろ主要プラットフォームがそろって実施した値下げが、VR導入障壁の1つを下げることにつながるだろう。その結果、購入前にVR製品を調べたり試したりする機会を消費者へ提供することが、ほとんどのメーカーの直面する大きな困難として残る」(同氏)

 出荷されたヘッドセットのうち、98%超という大部分をVRヘッドセットが占めていた。VRヘッドセットのなかでは、半分以上がサムスン電子製「Gear VR」やGoogle製「Daydream View」のようなスマートフォンの画面を流用するスクリーンレス型だった。HTC製「HTC Vive」、Facebook傘下のOculus VR製「Oculus Rift」、ソニー製「PlayStation VR(PSVR)」のようなPCなどに接続して使うテザー型は43%で、前期の34%から増えている。出荷台数の増加は、好調なPSVRと、値下げで出荷の増えたOculus Riftが大きく貢献したそうだ。

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