AI・機械学習

ツイートの感情を読み取って色を変える「コグニティブドレス」の可能性

若い女性に人気があるファッションショー「東京ガールズコレクション」が開催された。今回は、ツイートの感情を「Watson」で分析して、色が変わる「コグニティブドレス」がランウェイを歩いた。

 9月2日、さいたまスーパーアリーナで「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション2017 AUTUMN/WINTER」が開催された。東京ガールズコレクションは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催されているイベントで、芸能人やモデルによるファッションショーや音楽ライブ、企業による販促ブースなどが楽しめる。若い女性を中心に人気が高く、当日は延べ約3万4600人の来場者数(公式発表)があった。

マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション2017 AUTUMN/WINTER
マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション2017 AUTUMN/WINTER(提供:マイナビ presents TGC 2017 A/W)

 「BEYOND(その向こうへ)」をテーマにした今回は、人工知能(AI)を最先端テクノロジと位置付け、AIとファッション、ソーシャルを掛け合わせた企画を実施した。

 そのひとつが、AI「IBM Watson」の「コグニティブ(cognitive=認知)」テクノロジを利用した「コグニティブドレス」によるランウェイだ。コグニティブドレスは“感情を認識するドレス”で、文脈から内容を分析し、識別した感情にあわせてLEDの色を変化させる。

 今回は専用のハッシュタグが付いたTwitterの投稿をWatsonのAPI「Tone Analzyer」で解析。文章に込められた感情にあわせて「喜び」をピンク、「感動」を赤、「良心的」を黄、「快い」を青、外向性を「緑」の5色で表現した。

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 コグニティブドレスの登場にあわせて生中継しているライブ放送サービス「LINE LIVE」と会場にハッシュタグ付き投稿が呼びかけられた。まもなく2人のモデルがコグニティブドレスを着用してランウェイを歩く。ライティングに照らされたステージ上でもはっきりと色の変化を確認でき、白を基調としたドレスが美しく輝いた。

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