電話・FAX

コスト要因から安心感にシフト--法人向けIP電話/直収電話の選定ポイント

IP電話と直収電話のサービス選定理由に変化が見られる。サービス選定時におけるコスト要因が低下し、“安心感”に関する項目に増加傾向があることが、最新調査で明らかになった。

 最新の調査結果によると、IP電話と直収電話のサービス選定理由に変化が見られるという。サービス選定時におけるコスト要因が低下し、「信頼できる」や「サポート体制が充実している」といった“安心感”に関する項目に増加傾向があるようだ。

 J.D.パワー アジア・パシフィックが9月4日に発表した「2017年日本法人向けIP電話・直収電話サービス顧客満足度調査」で明らかになった。直収電話サービスとは、NTT東日本と西日本以外の通信事業者が提供する加入電話サービスで、自社の電話回線を直接引き込むことによって提供される電話サービスや、NTT東西のメタル回線の中で未使用のものを借用して提供される電話サービスのことを指す。

 「全体的な通信コストを抑えられる」「事業所間の通話料を抑えられる」といったコスト面に関する事項が最も多く挙げられる傾向は変わらないとしながらも、その傾向は低下していると指摘する。例えば、「全体的な通信コストを抑えられる」という項目は、2013年の調査では55%と半数を超える企業が選定理由として選択していたが、今回の調査では47%まで減少。直近1、2年以内にサービスの導入や切り替えを実施した企業で比べても、前回調査と比較してコスト関連要因を選定理由とする傾向は大きく減少しているという。

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