名刺管理 Sansan

Sansan、アジア展開を本格化--データ分析で「次に会うべき相手を提案」へ

ベンチャーキャピタルなどから総額42億円を調達したSansanは、アジア市場での事業展開を強化する。AIを活用して、将来的に生み出されるビジネス案件の予測や次に会うべき相手の提案を目指す。

 クラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供するSansanは事業戦略説明会を8月7日に開催した。同社は「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」をコンセプトに、名刺のデジタル化で人と人とのつながりを可視化し、共有する法人向けサービスのSansanを2007年から開発、提供している。

 2012年には個人向けサービス「Eight」を提供、ビジネスSNSとして活用することを狙っている。同社によれば現在の利用者数は日本国内で約180万人に達している。

 Sansanは同日、未来創生ファンドやDCM Ventures、Salesforce Venturesから総額約42億円を調達したことを発表した。Sansanとしては過去最大の調達額となり、調達総額は約84億円に達した。

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 同社はこの資金をもとにEightのアジア市場展開を開始し、アジアナンバーワンのビジネスプラットフォームを目指す。Eightの利用者数は順調な増加傾向にあるものの、「収益化はこれからの課題」(Sansan共同創業者 取締役 Sansan事業部長 富岡圭氏)と説明しつつ、「ビジネスSNSとしてはLinkdInが基準。海外展開時は競争相手」(富岡氏)と展望を語った。

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