YSL-V810のポイント
- 内線VoIPの電話番号を集中管理し、運用管理の負担を軽減
- 最大5台連携して最大登録数5000件、最大同時通話数1000件まで対応
- 通話履歴、障害履歴、統計情報をCSV出力し、グラフ化できる
YSL-V810の製品解説
ヤマハの「YSL-V810」は、VoIPゲートウェイ「NVR500/NVR510/NVR700W」専用の電話帳サーバだ。仮想私設網(VPN)用ルータ「RTX810」に電話帳サーバ「RTV01」を搭載しており、設定もそのまま引き継げる。
同社のVoIPゲートウェイ(NVR500/NVR510/NVR700W)で構築した内線VoIP網の電話番号を一括管理でき、運用管理の負担を軽減する。新たにブラウザベースの管理ページを用意し、電話帳の設定やCSVファイルによる入出力にも対応する。通話履歴、障害履歴、統計情報をCSVファイルに出力して、表計算ソフトでグラフ化することが可能だ。
さらに、システムダウン対策として冗長構成が可能で、トラブルでの機能停止リスクを低減できる。最大で5台まで連携させられるため、最大登録数が5000件、最大同時通話数が1000件まで対応可能だ。
USBメモリ、microSDカードなどの外部記憶装置を使用して更新や起動、ログの出力ができる。1日分の通話履歴や障害履歴、統計情報をCSV形式で出力することも可能となっている。
< newselement>用途と機能 | VoIPゲートウェイ専用の電話帳サーバ |
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特徴 | VoIPゲートウェイ(NVR500/NVR510/NVR700W)で構築した内線VoIPネットワークの電話番号を一括管理でき、運用管理の負担を軽減する。RTX810にRTV01を搭載しており、設定もそのまま引き継げる |
税別価格 | 13万8000円(希望小売価格) |