SEO内部対策の応用編として、HTML構造化をテーマにした「第6回:『HTML構造化』で内容を論理的に記述」に続き、最終回は「URL正規化」について取り上げます。
URL正規化とは
URL正規化とは、簡単に言うと、URLの表記を統一することです。
もっと丁寧に説明すると、コンテンツの内容が全て、またはほぼ全て同じページ(=URL)が重複して存在する際に、オリジナルとなるページを「これが正規(=オリジナル)のページである」と検索エンジンに対して示すことを指します。
コンテンツの重複という現象は、さまざまな理由で発生します。例えば、同一の商品を複数のECサイトで販売している場合、商品ページの情報が全く同じ内容になっている、というとイメージしやすいにではないでしょうか。
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