最近の調査で、Microsoftの古いOS「Windows XP」が、企業内で「Windows 10」とほぼ同程度利用されていることがわかった。
Windows XPはすでにリリースから16年が経過しており、一般的にハッキングに対するパッチはすでに発行されていない。しかしSpiceworksの調査によると、いまだに11%のノートPCやデスクトップPC上でWindows XPが稼働しているという。一方、Windows 10が稼働しているPCは13%だ。
SpiceworksのシニアテクノロジアナリストPeter Tsai氏は、同社が集めた数十万人に及ぶIT専門家のデータから、「Windows 10の普及率は高まっているものの、同OSが稼働しているコンピュータの絶対的シェアは比較的低いままだ」としている。
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