BI/DWH BI

ビジネスインテリジェンス(BI)ツールの導入--選定時に注意すべきポイント

効果的な意志決定を下すには、関連性のあるデータにタイムリーにアクセスして情報を得ることが重要である。本記事では、意志決定に役立つビジネスインテリジェンスツールを検討する際に留意すべきポイントについて紹介する。

 Gartnerがビジネスインテリジェンスとアナリティクスプラットフォームについてまとめた2017年の「Magic Quadrant」報告書によると、「ビジネスインテリジェンス(BI)とビジネスアナリティクス(BA)プラットフォーム市場では、現代のアジャイルビジネス主導のアナリティクスに数年をかけて移行することが主流となっていることを示唆する有効な証拠がある」という。現在進行中のクラウドBIの展開と、計画されているクラウドBIの展開はこの3年間、45%程度に留まっていたが、2017年には、それが51%まで急上昇した。

 BIは定性的な情報と定量的な情報を提供して、明瞭さを高め、より広範なものの見方を実現することで、チームのパフォーマンスと成功率を向上させる。プロジェクトや業界、役割の種類に関係なく、チームはBIダッシュボードを作成し、アクセスし、活用して、複数の内部ソースと外部ソースから有益なリアルタイムの洞察を得ることができる。

多くの利点

 これらのツールはプロジェクト、部門、および戦略的なレベルで、意思決定プロセスの精度を向上させるさまざまな利点を提供する。そして、企業はそのことに気づき始めている。例えば、小規模なスタートアップから1億人以上のユーザーを抱える企業に成長したウェブサイト開発プラットフォームのWixは、Gartnerが選定した「ビジョナリー」の1社である「Sisense」の強力な機能を活用することができた。具体的に言うと、多様なソースに由来するユーザーの行動データから得られた洞察に基づいて、さまざまな変化に迅速に対応することができた。

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