IoT

IoTで高齢者を支える--ヘルスケア分野での活用に取り組むGlucoMe

テクノロジがうまく活用できない高齢者は多いが、ヘルスケア分野のIoTが発展することで高齢者が受けるメリットは大きい。糖尿病対策プラットフォームを開発したGlucoMeが、この課題に立ち向かおうとしている。

 2017年2月にGartnerは、IoTのエンドポイントやサービスに対する支出が2017年に2兆ドルに達するとの予測を発表した。このようにIoTは爆発的に普及しつつあるが、そこには大きな障害もあり、多くの高齢者が未だテクノロジの利用に苦労している。Pew Research Centerによると、大半の高齢者は電子デバイスの操作が困難と感じているという。つまり、テクノロジでできることと、テクノロジで支援したい人たちがテクノロジを利用できるかどうかという点にはギャップがあることが明るみになったのだ。

 GlucoMeという企業は、個人向け健康関連技術を高齢者にも簡単に利用してもらおうと試みている企業のひとつだ。同社は高齢者の糖尿病治療を支援しようと、5年ほど前に創業した。糖尿病は今や世界中にまん延しており、米国糖尿病協会によると65歳以上の米国人の4分の1が糖尿病にかかっているという。

 デジタル糖尿病プラットフォームとなるGlucoMeを立ち上げたのは、Yiftah Ben Aharon氏とDov Moran氏。Ben Aharon氏は「自分たちが使えるようなデバイスを作りたかった」という。Ben Aharon氏によると、2人は起業するつもりはなかったというが、2型糖尿病を患っていたMoran氏が自分用にソリューションを開発、公開する価値があることに気づいたのだという。

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