Webtrends Infinityのポイント
- 数分前までの全てのオンライン行動をレポート化
- ディメンションやセグメントを増やせる、ドリルダウンで深掘り
- 行動履歴を把握してパーソナライズやレコメンドを精緻化
Webtrends Infinityの製品解説
Webtrendsの「Webtrends Infinity」は、顧客行動データの収集、処理、保存、活用を支援するマーケティングインテリジェンス(MI)基盤だ。国内ではサムライズが販売する。
マーケティング活動を通じて集めた大規模データへのアクセスや検索を可能にするため、オブジェクト指向のデータストアを採用。分散並列処理フレームワークの「Apache Hadoop」、クラスタフレームワークの「Apache Spark」、分散メッセージングシステムの「Apache Kafka」を利用して、大量の非構造化データを収集、処理、保存、活用することができる。
前日までのデータやサンプリングされたデータではなく、数分前までの全てのオンライン行動を即座にレポート化できる。データの収集にも制約はなく、収集したパラメータはどのレポートでも使えるという。レポートのカスタム作成にも対応し、さまざまな切り口でディメンションとメジャー、セグメントを増やせるほか、ドリルダウンしながら掘り下げていくことも可能だ。
地理や言語、デバイス、OSなどの属性で訪問者の行動履歴を把握でき、パーソナライズやレコメンデ―ションの精度を高められる。また、事前定義された時間枠を伴わない訪問者の行動データにより、数分前の全てのレポート解析結果にユニークユーザー数が表示される。
用途と機能 | 顧客行動データの収集、処理、保存、活用を支援するマーケティング向けデータウェアハウス |
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特徴 | マーケティング活動を通じて集めた大規模データへのアクセスや検索が可能。数分前までの全てのオンライン行動を即座にレポート化し、さまざまな切り口でドリルダウンしながら掘り下げていける。地理や言語、デバイス、OSなどの属性で訪問者の行動履歴を把握でき、パーソナライズやレコメンデ―ションの精度を高められる |