コネクト・ライブのポイント
- 標準技術「WebRTC」対応のChromeやEdge、Firefoxで利用可能
- 発行されたURLをクリックすれば、誰でも会議に参加
- iOS版モバイルアプリからも参加、ファイルも共有
コネクト・ライブの製品解説
楽天コミュニケーションズ(旧フュージョン・コミュニケーションズ)の「コネクト・ライブ」(旧Chime Meetings)は、ワンクリックで社内外とつながるウェブ会議サービス。標準技術「WebRTC」に対応するブラウザから利用できる。
ソフトウェアのインストールや複雑な事前設定を行うことなく、会議の主催者と参加者ともにブラウザだけでシンプルに利用できる。使い慣れたInternet ExplorerやEdge、Chrome、Firefoxなどから、まるでウェブサイトを閲覧するように会議へ参加できる。
会議用のURLを発行し、相手にURLを通知、通知されたURLをクリックすることで会議に参加できる。申し込んでから約5営業日で利用できる。スムーズで自然に音声をやり取りするために対応するスピーカやヘッドセットなどの音声デバイスを推奨している。
映像や音声での会話のほかテキストでも会話できる。ファイルを共有するとともに操作できる。Chromeだけだが、画面も共有可能。
iOS版のモバイルアプリからも会議に参加できる。AndroidからはChromeで対応。電話からの音声会議にも対応する。同時接続数は最大25(順次拡張予定)。比較的低帯域でも音声を優先して通信するが、1.5Mbps前後の帯域幅を推奨している。
サービスは国内に設置されたデータセンターを利用。動画や音声は90日間保管できる。通信はSSL/TLSで暗号化される。参加者間の全てのシグナリングやチャットのやり取り、参加者とサーバ間のファイル共有は標準規格「WebSocket」を使用して暗号化。全てのメディアの通信はDTLS-RTPやRTMFPといったプロトコルで保護される。
用途と機能 | ウェブ会議サービス |
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特徴 | 映像や音声での会話のほかテキストでも会話できる。ファイルを共有するとともに操作。申し込んでから約5営業日で利用。通信はSSL/TLSで暗号化 |
税別料金 | 初期費用ゼロ円、月額基本料金:1950円(1ID)~ |
導入企業 | ネオキャリアなど |