IBM Security Network Protection XGSのポイント
- ユーザーやアプリケーションの単位で通信を制御
- 不正アプリケーションの利用や企業ポリシーの違反の対策も可能
- SSLの暗号化トラフィックも可視化する
IBM Security Network Protection XGSの製品解説
日本IBMの「IBM Security Network Protection XGS」は、ユーザーやアプリケーションの単位で通信を把握し、制御できる不正侵入防止システム(IPS)だ。セキュリティ脅威からの保護のほか、不正アプリケーションの利用や企業ポリシーの違反といった対策にも利用できる。
マルウェアと指令を出すサーバ(C&Cサーバ)との通信を検知し、ネットワークやサーバ、クライアント端末、アプリケーションを保護する。ソーシャルネットワーク(SNS)やPtoPファイル転送、インスタントメッセージ、ストリーミング通信などの利用について、コンプライアンスと社内利用規制を強化できる。
このほか、ユーザーID単位でのアプリケーショントラフィック管理、SSL暗号化トラフィックの可視化も可能。セキュリティ情報イベント管理(SIEM)「IBM QRadar Security Intelligence Platform」との統合にも対応する。
用途と機能 | ユーザーやアプリケーションの単位で通信を制御できるIPS |
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特徴 | キュリティ脅威からの保護のほか、不正アプリケーションの利用や企業ポリシーの違反といった対策にも利用可能。ユーザーID単位でアプリケーショントラフィックを管理し、SSL暗号化トラフィックを可視化できる。同社SIEM製品との統合にも対応 |