WinActorのポイント
- Windowsアプリの見本動作からフローチャート形式のシナリオを自動作成
- シナリオを画面上で編集するだけでプログラミング不要、並行作業にも対応
- 元データに応じて入力先や入力内容を自動選択
WinActorの製品解説
NTTアドバンステクノロジの「WinActor」は、Windowsアプリケーションの操作を自動化するロボティックプロセスオートメーション(RPA)ツールだ。複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、人手作業における効率を改善する。
Windowsアプリケーションの見本動作を実施することで、フローチャート形式のシナリオを自動作成する。そのシナリオを画面上で編集するだけでプログラミングの知識は必要ない。実行ボタンを押下すると、見本動作通りの作業を実行する。シナリオを複数のPCに複製することで並行作業も可能となる。
個別開発された業務システムのためにシステム間連携ができず人手による処理量が大きい場合や、単純作業でもノウハウが必要なため作業効率が上がらない場合に効果を発揮するとしている。
元データの情報に応じて、入力先や入力内容を自動選択する機能も備えており、さまざまな投入作業にも柔軟に対応するとともに、手作業の入力では避けられない入力ミスも削減することが可能になっている。
用途と機能 | Windowsアプリの操作を自動化するRPAツール |
---|---|
特徴 | Windowsアプリケーションの見本動作を実施することで、フローチャート形式のシナリオを自動作成。そのシナリオを画面上で編集するだけでプログラミングの知識は不要。シナリオを複数のPCに複製することで並行作業も可能となる |
導入企業 | エクシオテック、など |