セキュリティ

サイバー攻撃にAIで対抗--MSがセキュリティ企業Hexaditeを買収する背景

データアクセスをめぐる戦いでは、犯罪者側の勝率が圧倒的に高い。マイクロソフトは、Hexaditeから獲得した革新的な技術を用い、「Windows」のセキュリティプラットフォームにAIと自動化機能を搭載する。

 この状況を取り繕う術(すべ)など見当たらない。戦いは、ユーザーからデータを預かっている企業との間で繰り広げられており、揺るぎない意志を持った犯罪グループは、そのデータを盗むことを目的としている。データをめぐるこの戦いで使われる兵器は多くの場合、無差別に攻撃を仕掛け、その後には民間人の犠牲者を残す。状況はひどく荒れて混乱しており、当面は収拾がつきそうもない。

 こうした背景により、Microsoftのような大手ソフトウェア会社は、とりわけOS分野で、対抗兵器に膨大なリソースをつぎ込んでいる。ずる賢く、進化し続けるサイバー攻撃と闘う唯一の方法は、サイバー攻撃と同様の新機軸を使って抗戦することだ。MicrosoftによるHexaditeの買収は、Microsoftが革新を取り込み、大企業が標的になるような今後発生するマルウェア攻撃に正面から取り組もうという、最新の試みである。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1301文字 ログインして続きを読んでください。

あなたにおすすめの記事

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. コスト削減&拡張性も、堅牢なセキュリティ&規制も同時に手に入れる方法、教えます
  2. サブスクビジネスのカギはCX! ITIL準拠のツールをこう使え
  3. “偽クラウド”のERP使っていませんか?多くの企業のITリーダーの生の声から学ぶ
  4. RPA本格展開のカギは?「RPA導入実態調査レポート」が示す活用の道筋
  5. RPA導入時に見落とされがちな“エンタープライズレベルのセキュリティ”を紐解く

編集部おすすめ

トレンドまるわかり![PR]

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
クライアントセキュリティ
サーバセキュリティ
ゲートウェイセキュリティ
メールセキュリティ
ウイルス対策
標的型攻撃対策
IDS/IPS
ファイアウォール
WAF
UTM
SIEM
フィルタリング
データ保護
アクセス管理
SSO
ワンタイムパスワード
IRM
情報漏えい対策
暗号化
脆弱性診断
その他セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]