FortiGateアプライアンスのポイント
- FWやIPS、VPN、ウェブフィルタなど機能を搭載
- 専用プロセッサで高トラフィック環境での高いパフォーマンスを維持
- アプライアンス単位のライセンスでユーザー数が無制限
FortiGateアプライアンスの製品解説
フォーティネットジャパンの「FortiGate」は、ネットワークセキュリティに求められる機能を網羅した統合脅威管理(UTM)アプライアンスだ。ファイアウォール、仮想私設網(VPN)、アプリケーション制御、不正侵入防止システム(IPS)、ウェブフィルタリング、マルウェア対策、WAN高速化、データ漏えい防止、無線LAN制御、持続的標的型攻撃(ATP)対策などの機能を備えている。
独自開発の専用プロセッサ「FortiASIC」を搭載することで、高トラフィック環境においても高いパフォーマンスを維持するとしている。また、アプライアンス単位のライセンス体系を採用している。ユーザー数に基づくライセンス体系では、ユーザーの増加に伴いコストも上がってしまうが、アプライアンスごとに設定されたライセンスであれば、ユーザー数が無制限となる。
通信事業者、データセンター、大規模環境向けのハイエンドモデルから、中小規模の企業や分散拠点向けのミッドレンジモデル、そして小規模拠点やSOHO向けのデスクトップモデルまで幅広い規模をカバーしている。
用途と機能 | ネットワークセキュリティに求められる機能を網羅したUTMアプライアンス |
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特徴 | 専用プロセッサを搭載することで、高トラフィック環境においても高いパフォーマンスを維持。アプライアンス単位のライセンスでユーザー数が無制限。幅広い規模に対応する製品ラインアップを用意している |
導入企業 | G7伊勢志摩サミット、芝浦工業大学、富士ソフト、ヤフー、キヤノンITソリューションズ、など |