周辺機器

ビジネスを守る「UPS」の選び方(3)正しく運用せずに何を守れるというのか

UPSは、速やかに正常なシャットダウン作業を行う時間を設けるためにある。選定するポイントとなるのが、有事の際にサーバと連携して安全にシャットダウンを実行するためのUPS管理ツールの存在だ。

有事に働かなくては意味がない

 「無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply:UPS)」は、雷などの自然災害や停電などの事故から、たいせつなITシステムを守るための重要なデバイスである。

 にもかかわらず、普段は目にすることがないためか、放置されてしまうことも多い不遇な存在である。バッテリを交換すれば、故障することもなく10年以上利用することが可能なため、その間に担当者が変わって、忘れられてしまうケースもあるようだ。

 しかしUPSはセキュリティ対策と同様に、有事の際に適切に稼働しなければ、何の意味もないシステムだ。いつでも確実に働けるように運用を続け、万が一には確実にITシステムを保護し、もし担当者が変わっても稼働状況やバッテリの品質を確認できる──。そのような機能を備えたUPSを選択したいものである。

 連載第3回(第1回第2回)では、企業向けのUPSとして押さえておきたい機能について紹介しよう。

ちゃんと管理しなければ働いてくれない

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