OS

教育市場向け「Windows 10 S」--マイクロソフトが新OSを投入する狙い

「Windows 10 S」は教育分野を対象市場とする新OSだ。ここでは、マイクロソフトが同OSを投入する狙いを考える。

 MicrosoftのWindows and Devices Group担当エクゼクティブバイスプレジデントを務めるTerry Myerson氏は、Windows Blogへの米国時間5月2日付けの投稿で、「Windows 10 S」のメリットを数段落割いて強調した。筆者はWindows 10の新バージョンである「S」に詳しくないため、いろいろと調べてみた。

 Windows 10 Sは、Microsoftが教育市場向けに提示したOSである。「Windows 10 Pro」をベースとするが、一部機能を制限することで安全性がより高く必要なものだけを搭載したOSとなっている。この方向性は、教育市場に適した考えだと思える。なぜなら、子どもというものは、アプリをダウンロードしてインストールすることに対し、極めて強い冒険心を発揮するものだからだ。

 さらに、MicrosoftがWindows 10 Sのような製品を持つ別の動機についても可能性を考えてみた。市場の相当部分がクラウドコンピューティングに支配されている現在、Apple、Google、Microsoftはいずれも、自社エコシステムの契約者を獲得しようと競っている。そして、ユーザーは、あるシステムを一度選ぶと、そのまま惰性で使い続けることが多い。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1552文字 ログインして続きを読んでください。

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. 調査結果:働き方改革の実態――働き方改革によって、どんな支障が出るのか?
  2. 調査資料:職場と人事の将来~日本の場合
  3. どこから解消すれば良い?中小企業の永遠の課題「3つの不足」へのアプローチ
  4. AIはホテルの適切な単価も導き出す。さらなる付加価値もコグニティブで。
  5. 東京ガスの成功事例に学ぶCX向上術――できることから始めて会員数600%増を実現

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
OS
ミドルウェア
アプリケーションサーバ
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan