GeneXusのポイント
- データベースの設計や作成、維持、プログラムの生成などを自動化
- 設計情報からソースコードを自動で生成、テーブル定義情報も自動的に作成
- Javaや.NETなどに対応、SQL ServerやOracle DBをサポート
GeneXusの製品解説
ジェネクサス・ジャパンの「GeneXus」は、業務仕様からデータベースの設計や作成、維持、プログラムの生成などを自動化するツールだ。システム開発の早い段階からプロトタイプを用いて要件を確認できるとしている。
開発の過程でモデル(ナレッジベース)を作成し、それをアプリケーションの生成と維持に使用する仕組みだ。プラットフォームとアーキテクチャが進化しても独立性が保たれるため、開発コストの削減にも役立てられる。
データ項目や画面、業務ルールなどの設計情報を入力すると、JavaやC#、Rubyのソースコードを自動で生成。各種データベースソフトウェアに対応したテーブル定義情報も自動的に作成する。
実行プラットフォームはJava、J2EE、.NET、Android、iOSなどで、OSはOS/400、UNIX、Linux、Windowsなどに対応。データベース管理システムはDB2、Informix、SQL Server、MySQL、Oracle Database、PostgreSQLに対応する。ウェブサーバはApacheやWebSphere、Internet Information Services(IIS)。
用途と機能 | 業務仕様からデータベースやプログラムを自動生成するツール | |
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特徴 | システム開発の早い段階からプロトタイプを用いて要件を確認できる。開発の過程でモデル(ナレッジベース)を作成し、それをアプリケーションの生成と維持に使用。プラットフォームとアーキテクチャが進化しても独立性が保たれる | |
導入企業 | 朝日工業社、鈴与システムテクノロジー、ボルテックス、など |