InformaのBI事業部門であるOvumは、音声対応デジタルアシスタント技術に関する調査結果を発表した。それによると、全世界で導入される仮想デジタルアシスタントの数が2021年には75億台を超え、世界の人口を上回るという。技術ブランド別のシェアは、「Google Assistant」が23.3%、サムスン電子の「Bixby」が14.5%、Appleの「Siri」が13.1%、Amazon.comの「Alexa」が3.9%、Microsoftの「Cortana」が2.3%となる見通し。

技術ブランド別の導入台数(出典:Ovum)
仮想デジタルアシスタントが搭載されるデバイスの種類は、2016年時点ではスマートフォンとタブレットがもっとも多い。具体的な導入台数は35億台で、そのほとんどが「Google Now」とSiriで占められた。
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