Google、IBM、Lyftは米国時間5月24日、マイクロサービスの保護や管理を容易にするためのオープンソースプロジェクト「Istio」をリリースした。Istioは、まずは「Kubernetes」向けにリリースされるが、向こう3カ月ごとに更新を繰り返し、最終的にその他の環境にも対応する予定だ。
プレスリリースによると、Istioを支えるソフトウェアはLyftの「Envoy」プロキシを基盤とし、特定のマイクロサービスの配備に対して、セキュリティや可視性、ルーティング、コンプライアンスなどの機能を追加する役割を果たすという。その狙いは、レガシーアプリケーションが一連のマイクロサービスに細分化されたときに生じる多くの問題を解消することにある。
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