PaaS サイボウズ

“作って終わり”にせず変化にあわせる--ジーベック「kintone」活用術

産業用特殊工具の開発や製造、販売を手掛けるジーベックテクノロジーは、2014年にkintoneの活用を開始。社内情報の中心システムにしようとしている。その紆余曲折や全部署が利用するに至った経緯をまとめた。

 サイボウズのPaaS「kintone」ユーザーが集うイベント「kintone hive tokyo」が5月19日に開催された。kintoneを活用した業務改善などのノウハウをユーザー同士で共有する場となっている。今回から複数回に分けて、講演の内容をもとにユーザー事例を紹介する。

担当者の記憶力が頼りだった自社システム

 産業用特殊工具の開発や製造、販売を手掛けるジーベックテクノロジー(東京都、従業員数は約30人)は金型向けセラミック砥石の分野で世界シェアの80%を占有し、金属を削った際にできる「ささくれ」のような部分を取る「バリ取り」作業に使う工具やロボットを提供している。

 登壇した管理部マネージャーの本堂円氏は、「弊社は手作業で行っているバリ取りや研磨をロボットに任せて自動化させ、人間は創造的でやりがいのある仕事をするという考え方のもと活動している。しかし、社内を見渡すと課題が蓄積していた」と語る。

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