AudienceONEのポイント
- ウェブでの行動履歴や個人属性を分析して、広告施策の運用を支援
- 収集したデータを分析加工し、精度の高い配信ターゲットを生成可能
- 作成したセグメントは企業のニーズにあわせた施策や分析に活用
AudienceONEの製品解説
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの「AudienceONE」は、ウェブサイトの行動履歴や個人属性などの“オーディエンスデータ”を利用し、さまざまなターゲティング配信を可能としたデータ管理基盤(Data Management Platform:DMP)。広告主、メディア、ECサイトなどが保有する大量のデータを分類し、商品プロモーションなどのマーケティングに活用できる。
サイト訪問者のデモグラフィック情報の可視化、特定のオーディエンスセグメントと類似しているデータの解析、ユーザーのサイト閲覧や検索などの行動情報から興味関心の分析、トラッキングツールやリターゲティングタグなどサイト内にあるタグの一元管理、DMPの利用ユーザー間でのオーディエンスデータ共有、顧客情報やソーシャルメディア情報との連携などのさまざまな機能を搭載する。第三者のデータと自社データを統合して、より詳細な分析も可能となっている。
収集したオーディエンスデータから配信ターゲットを生成可能。これまで手動で管理してきた情報を容易に管理できるようになる。作成したセグメントは、プライベートDMPやマーケティングオートメーション(MA)ツールとの連携が可能で、企業のニーズにあわせた施策や分析に活用できる。
専門家による顧客分析をはじめ、分析結果を踏まえた施策案や実行計画の提案、広告施策の運用に至るまで、データを活用したマーケティング施策を支援する。
用途と機能 | オーディエンスデータを利用したターゲティング配信を可能にするDMP |
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特徴 | 広告主、メディア、ECサイトなどが保有する大量のデータを分類し、商品プロモーションなどのマーケティングに活用可能。収集したオーディエンスデータから配信ターゲットを生成する。作成したセグメントは商品プロモーションなど、企業のニーズにあわせた施策や分析に活用できる |