BI

混乱する「ハイブリッドクラウドアナリティクス」--“クラウド”に惑わされない

「ハイブリッドクラウドアナリティクス」というキーワードが言われ始めている。しかし、その意味するところは混乱しており、誤解を招きかねない。本来の意味を解説する。

 昨今、ハイブリッドクラウドインフラストラクチャが勢いを増すにつれて、「ハイブリッドクラウドアナリティクス」という言葉も現代的なビジネスインテリジェンス(BI)市場のあちこちで耳にするようになってきました。

 しかし、業界が最新のトレンドに合わせようとするあまり、この言葉は使われ過ぎており、さらにその意味が誤解されています。筆者は、今後のハイブリッドクラウドの価値はベンダー主導ではなく、ユーザー企業自らがクラウド戦略を実現可能にすることだと考えています。

 ハイブリッドクラウド環境は、ユーザーが決めるものです。それはつまり、ハイブリッドクラウドソリューションにおいては、オンプレミスのインストレーションとともに、どこを、どのクラウドを使わねばならないか制約を受けない、ということです。これは当然のポイントのように思えますが、業界大手のベンダーでさえ、この重要なポイントを無視し、自社の能力に合わせて選択肢を限定しています。

 ハイブリッドクラウドアナリティクスによって何ができるのか、現在は非常に混乱した状態なので、何がハイブリッドで何がそうでないか、3つに分け、これから説明していきたいと思います。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1985文字 ログインして続きを読んでください。

あなたにおすすめの記事

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. リモートワーク許可はすでに4割超え!? 意外な結果から見えてきた、働き方改革で本当に必要なもの
  2. 「顧客の今」がなぜビジネスに貢献するのか - HBR調査で見る「リアルタイムアナリティクス」の効果
  3. マンガで綴るシステム運用自動化への道~あの企業はいかにして情シス部門の残業を激減させたのか?
  4. 導入担当SEが語る クラウドシフトで後悔しないために、事前に確認すべきこととは?
  5. 漏洩事件の3割、ウェブアプリへの攻撃が糸口に!?脅威トップ10を知り有効な対策を

編集部おすすめ

トレンドまるわかり![PR]

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
統計解析
テキストマイニング
ソーシャルメディア分析
BI
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]