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コンテナー入門--アプリやサービスの展開を容易にする仮想化技術

コンテナーを利用すれば、アプリやサービスの更新と展開を簡単に実行することができる。ここではIT管理者や経営者にとってのコンテナーのメリット、導入に必要なもの、「Kubernetes」などの関連技術について解説する(2017年5月15日公開、2020年12月10日更新)。

 コンテナーは、多くの人のITに対する考え方と、アプリやサービスの展開を大きく変えた。だが、コンテナーとは具体的にどんなものなのだろうか。

 コンテナーは、IT管理者が展開や更新を簡単に実行できる自己完結型のアプリやサービスだ。多くのインスタンスやアプリケーションで作業が容易になり、信頼性やセキュリティが高まる。コンテナーは「Kubernetes」を支える屋台骨の一部でもある。実際に、コンテナーがなければKubernetesは存在し得ない。

 この入門記事では、コンテナーに関する情報を簡潔に説明する。

概要

  • どんなものなのか:あらゆる依存関係がカプセル化された自己完結型のアプリやサービスであり、展開や更新を容易に実行することができる。
  • なぜ重要なのか:コンテナーを利用することで、アプリとサービスのロールアウトや、効果的なメンテナンスが格段に容易になるからだ。
  • 誰が影響を受けるのか:管理者はコンテナーを利用することで、アプリとサービスを個々のサーバーやクラスター化されたサーバーにロールアウトする作業や、効果的なメンテナンスが格段に容易になるからだ。
  • いつから利用できるのか:コンテナーの基礎となる技術は1970年代にUNIXのchrootとともに登場し、それ以来、進化を続けている。
  • どうすれば利用を開始できるのか:まずは仮想マシン(VM)と「Docker」、「Kubernetes」について学習することだ。

どんなものなのか

 簡単に言うと、IT担当者が展開や更新を簡単に実行できるように、依存関係をパッケージした自己完結型のアプリケーションのことだ。

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