セキュリティ

金融分野がサイバーセキュリティを見直すべき理由--IBMの調査が明らかにしたこと

IBMのセキュリティ部門が公開した調査レポートによると、金融分野で盗まれた情報の件数は2016年に937%増えたという。ここでは、取り扱い要注意データを守るために必要な知識と対処法を解説する。

 IBM Securityが2017年4月に公開した調査レポートによると、金融関連企業が2016年に受けた攻撃は、全企業平均に比べ65%多かったという。2016年に盗まれた情報は合計2億件を上回り、2015年に比べ937%増加した。

 これだけの情報流出だが、金融分野の企業に対する攻撃件数の増加が比較的小さかったという状態ですべて発生しており、攻撃は2016年に29%しか増えていない。また、流出した情報が増加したとはいえ、金融業界は、政府および通信という情報流出がより多かった2分野の(数字的に大きく開いた)後を追うという状態をなんとか維持している。

 金融分野で働くITとセキュリティの専門家は困難な仕事を抱えており、どこから手を着ければよいかが難問だ。外部の脅威から対処するべきなのか、まず内部の脅威に対応した方がよいのか。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1608文字 ログインして続きを読んでください。

「セキュリティ」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
クライアントセキュリティ
サーバーセキュリティ
ゲートウェイセキュリティ
メールセキュリティ
ウイルス対策
標的型攻撃対策
IDS/IPS
ファイアウォール
WAF
UTM
SIEM
フィルタリング
データ保護
アクセス管理
SSO
ワンタイムパスワード
IRM
情報漏えい対策
暗号化
脆弱性診断
その他セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法
  2. AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド
  3. 進化を遂げるパーソナライゼーション、企業に求められる変革とは
  4. 【事例】機器の老朽化・陳腐化、ストレージ運用の属人化…複数課題を一気に解決したカプコン
  5. 「日経225銘柄」企業の現状から読み解く、インターネットアクセスにおける業種別の弱点とは?

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]