マルウェア対策

ファイナルランサムディフェンダー:おとりで攻撃を診断するランサムウェア対策

ランサムウェア対策ソフトの「ファイナルランサムディフェンダー」は、マルウェア検査や実行プロセス検知などにより、ランサムウェアの感染や不正操作からデータを保護する。暗号化される前にファイルを自動でバックアップし、破壊されても復元できる。

ファイナルランサムディフェンダーのポイント

  • ランサムウェアの行為を検査し、おとりファイルで攻撃を診断
  • 不正操作を実行プロセスで検知し、指定フォルダ内のファイル破壊を保護
  • 暗号化される前に自動バックアップ、破壊されたファイルを自動復元

ファイナルランサムディフェンダーの製品解説

 AOSデータの「ファイナルランサムディフェンダー」は、ファイルの不正操作を検知して攻撃を遮断するランサムウェア対策ソフトだ。ランサムウェアの流入、実行、ファイル暗号化などを、4段階の防御システムで事前に検知して防御する。

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 攻撃を検知した場合は、ファイルが暗号化される前に元のファイルを自動でバックアップし、ファイルが破壊されてしまった場合でも、ファイルを退避させた元のファイルと照合して、破損前のバックアップデータから自動復元する。

 ランサムウェアの攻撃に対し、4段階の動作で防御する。第1段階はマルウェア検査で、ワクチンデータベースを用いてファイルのダウンロード、コピー、実行時に検査が実行される。ファイルの書き込みや名前の変更といった不正操作を分析検出することで、未知のランサムウェアによる攻撃の兆候を探知する。

 次の段階はおとりファイル診断で、ランサムウェアが最初に攻撃する地点におとりとなるファイルを作成。ファイルの暗号化や名称変更などを試みるプログラムをランサムウェアとして診断して遮断する。また、データの破損に備え、自動バックアップでデータを退避させる。

 振る舞い検知は、実行プロセスを監視してランサムウェアを検知する機能。フォルダリストの照会やファイルの暗号化作業を一定回数以上繰り返す実行プロセスをランサムウェアとして検知する。

 最終段階はフォルダの保護。アクセス制御リスト(Access Control List:ACL)ベースのセキュリティ方式により、指定した全てのフォルダに対して、ランサムウェアによる生成、修正、削除など、許可されていない不正アクセスからデータを保護する。

 これらの防御システムに加え、ファイルの自動バックアップ、自動復元の機能も持つ。ランサムウェアの攻撃を検知すると、ファイルが暗号化される前に、元ファイルを自動でバックアップし、データを保護する。また、おとりファイルへの不正操作を検出した場合は、書き換えられたデータと退避させた元のデータを照合した上で、自動で破損前のバックアップデータから復元する。

ファイナルランサムディフェンダーのまとめ
用途と機能ファイルの不正操作を検知して攻撃を遮断するランサムウェア対策ソフト
特徴ランサムウェアの流入、実行、ファイル暗号化などを、4段階の防御システムで事前に検知して防御する。ファイルの自動バックアップ、自動復元機能によりデータを保護
税込価格1台あたり2678円

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