MDM

モバイル活用の実際を聞く(3)業務プロセス改善への契機を秘める

“モバイル端末管理(MDM)”を提供する企業に集まってもらった座談会の3回目では、モバイル活用の業務プロセスへの影響を中心に語ってもらった。

 モバイル端末を活用すれば、例えば営業部門が取引先との商談で「社に戻ってから検討します」ではなく、その場で商談をまとめることも可能になる。別の商談を進めている上長に電話をかけて判断を仰ぐこともできる。つまり、モバイル端末の機動性を業務プロセスの速度向上につなげることも理論的には可能だ。

 スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスは業務をいかに変えられるのか――。“モバイル端末管理(Mobile Device Management:MDM)”を提供する企業に集まってもらった座談会の3回目では(第1回第2回)、モバイル活用の業務への影響を中心に語ってもらった。参加したのは以下の6人(肩書きは取材当時、「」内は提供する製品)。

  • 日本IBM 赤松猛氏(セキュリティー・システムズ事業部 部長 第二テクニカル・セールス シニアITスペシャリスト)「MaaS360」
  • 日本マイクロソフト 一瀬幹泰(クラウド&ソリューション ビジネス統括本部 クラウドプロダクティビティ&モビリティ営業本部 テクニカル第2営業部 部長)「Enterprise Mobility + Security」「Intune」
  • シトリックス・システムズ・ジャパン 竹内裕治(アジア・パシフィック・ジャパン営業推進本部 シニア・フィールドレディネスマネージャー)「XenMobile」
  • アイキューブドシステムズ 畑中洋亮(取締役 社長室長)「CLOMO」
  • ソリトンシステムズ 松本吉且(執行役員 ITセキュリティ営業本部 セールスマーケティング部)「MobiControl」
  • モバイルアイアン Richard Li(シニアテクニカルセールスディレクター)「MobileIron」

1従業員あたり平均8時間の業務を削減

――業務のスピード向上という視点では、スマートデバイスを活用することで、例えば「社に戻って検討します」というプロセスをなくして客先で商談成約につなげることも可能になります。実際に、スマートデバイスの導入を機に、業務プロセスの改善に取り組んでいるケースはあるのでしょうか。

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