コラボレーション

「Evernote」入門--共同作業がさらに簡単になったノートアプリ

「Evernote」はメモ取り用アプリの代表格だ。また、企業での利用においては、「Spaces」機能により共同作業がさらに簡単になっている。この入門記事では、Evernoteをさまざまな確度から解説する(2017年4月5日公開、2018年8月24日更新)。

 昔はいつ、どこにいてもポケットサイズの手帳にメモすることができた。画期的な索引システムが考案され、ポケットにきっちり収まるミニチュアサイズのペンや鉛筆が作られ、プライベートや仕事用にさまざまなタイプの小型手帳が次々に登場した。

 しかし時代は変わり、今では紙の手帳に代わって、誰もがまったく別のアクセサリをポケットに入れている。そう、スマートフォンだ。

 現代では、実に多くの人がデジタルでメモを取っている。その理由は明白だ。汚い手書きやインク切れの心配がない。手帳をどこかに置き忘れたり、ページをめくったりする煩わしさがない。それに、(筆者自身も非を認めるところだが)きちんと整理できない悩みから解放されるからだ。

 現代のデジタルノートは、最適なアプリと組み合わせることで、出先であっても必要なときにいつでもメモを取ることができる。「Evernote」は、そうしたアプリの好例だ。

 Evernoteはデジタルなメモ取りアプリで、「Windows」や「macOS」のほか、「iOS」「Android」に対応している。メモやリストを含む、さまざまなノートをクラウドに保存するので、ユーザーは使用端末の種類を問わず、自分のメモすべてにアクセスできる。システムにアプリがインストールされていなくても、ウェブクライアントを使ってEvernoteにアクセスするのも可能だ。

 Evernoteは、業務用のコラボレーションソフトウェアを探している企業にふさわしい選択肢でもある。とはいえ、「G Suite」や「Office 365」のような本格的なクラウドオフィススイートを求める人には期待外れだろう。Evernoteはどちらかというと、共同作業のためのお膳立やアイデアの交換、アンケートの集計やプロジェクトの管理といった作業向きだ。

 このEvernote入門では、同サービスについて簡潔に紹介する。

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