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IoT使った運行データ収集も--京王電鉄バスがデータ連携を自動化

京王電鉄バスは、長年運用してきた基幹系システムのオープン化とクラウド移行を進めるとともに、新たなアプリケーション開発とデータ連携の環境を導入。情報を可視化、共有化する仕組みを整備している。

システムごとに分断されていたデータを連携

 東京都西部エリアを中心に、グループ5社で約900両の路線バス、高速バス、貸切バスを運行する京王電鉄バス(東京都府中市)。首都圏に住む人々の日々の生活を支える大手バス会社としておなじみの同社はまた、業界に先駆けて先進的なITシステムを取り入れる企業としても知られる。

京王電鉄バスの車両
京王電鉄バスの車両

 同社は2011年から社内システムのクラウド移行を始め、既に情報系システムの大半をクラウド環境で運用している。現在は、「AS/400」のオフコン環境で長年運用してきた基幹系システムのオープン化とクラウド移行を順次進めている。

 その一方で、これまで業務や部門ごとに個別最適のシステムをばらばらに構築、運用してきたため、システム間のデータ連携が考慮されておらず、業務現場ではデータの重複入力などの負担が強いられてきたという。

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