CoreExplorerのポイント
- 見たい観点で分類規則を自由に設定、リアルタイムに関連性を把握
- 特徴語を自動で抽出して一覧で表示、何件の話題で使用されているのか定量的に把握
- 分析結果をグラフ化し、時系列で話題の変動を確認
CoreExplorerの製品解説
日立ソリューションズ東日本の「CoreExplorer」は、大量のテキスト情報を手早く分析し、業務改善につながる気づきを発見するためのテキストマイニングツールだ。簡単なマウス操作と多彩な機能で利用者のアンケート分析や研究開発など、さまざまな場面で活用できる。
利用者が見たい観点で分類規則を自由に設定でき、気になったキーワードをクリックすればリアルタイムに関連性の把握が可能。分析手順の変更など、利用者次第で多角的な分析結果を得られる。分析結果についての根拠を提示し、基礎データの出力や分析結果を組み合わせたレポーティングにも対応する。
テキストから特徴語を自動で抽出し、特徴語一覧を表示。それぞれの特徴語が何件の話題で使用されているのか定量的に把握でき、気になる特徴語をクリックすると関連する特徴語の色が変わるため直観的に関連性を確認できる。特徴語の関連度を色分けした階層構造で表現する自動クラスタリング、関連する特徴語を近くにまとめて表示するマップ表示で、内容を読む前に大まかな傾向が分かる。期間別や属性別に出現する特徴語の比較をはじめ、設定した分類規則による話題の自動振り分けも行える。
分析結果をグラフ化し、時系列で話題の変動を確認可能。分析結果はそのままレポートとして出力できる。データの取り込みにはWord、Excel、PowerPoint、CSV、XML、PDF、データベースなどを登録でき、辞書登録で表記揺れや業種特有の言葉にも対応する。既存システムと連携するウェブAPIも用意されている。ユーザー別に登録データの参照権限を設定できるため、複数人の利用でも機密性を確保するセキュリティ対策を用意している。
導入プランには一括でソフトウェアを購入する「ソフトウェア買取プラン」と、最短3カ月単位で利用できる月額制の「ソフトウェア利用権プラン」を用意している。
用途と機能 | 簡単なマウス操作でテキスト分析ができるテキストマイニングツール |
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特徴 | 見たい観点で分類規則を自由に設定でき、気になったキーワードをクリックすればリアルタイムに関連性を把握。特徴語が何件の話題で使用されているのか定量的に把握できる |
税別価格 | ソフトウェア買取プランが300万円から、ソフトウェア利用権プランが月額19万円から |
導入企業 | 北海道大学大学院、順天堂大学大学院、電力中央研究所、富国生命保険、など |