機械学習でメリットを得られそうなビジネス分野の1つとして、カスタマーサービスがある。自然言語処理や感情分析といった技術は、企業が顧客からのフィードバックや質問にどう対応すべきかより深く理解することに役立つはずだ。
サンフランシスコで米国時間3月7日に開催された「2017 Google Cloud Next」カンファレンスにおいて、GoogleのGoogle Cloudチームで製品マネージャーを務めるApoorv Saxena氏は、Google製品でどうやってカスタマーサービスを改善するか解説する分科会を催した。同氏がまず概説したのは、企業が機械学習において取り得る2種類のアプローチだ。
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