脆弱性診断 トレンドマイクロ

ランサムウェア被害、2016年は前年の3.5倍--SCADAの脆弱性は177件

2016年は、ランサムウェアの国内被害報告件数が前年比約3.5倍に増加、産業制御システム(SCADA)の脆弱性が177件確認された。トレンドマイクロが調査した。

 トレンドマイクロが3月2日に発表した報告書によると、2016年は、ランサムウェアの国内被害報告件数が前年比約3.5倍に増加したことが分かった。産業制御システム(Supervisory Control And Data Acquisition:SCADA)の脆弱性が177件確認され、IoTシステムを狙ったサイバー攻撃の懸念も増大した。業務メールの盗み見を発端とした送金詐欺「Business E-mail Compromise(BEC)」が海外の法人組織に巨額の被害をもたらしたことも報告されている。

 国内のランサムウェア被害については、検出台数も前年比約9.8倍に増加。トレンドマイクロが2016年に確認したランサムウェアの新ファミリーは247種類に上り、2015年の29種類と比較して大幅に増加している。

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