ReportFilingのポイント
- 登録したいファイルを監視フォルダにコピーするだけで自動で登録
- API関数の呼び出しが不要。既存の業務システムを改修せずに済む
- ファイルごとに査閲や承認などの権限を付与できる
ReportFilingの製品解説
NECソリューションイノベータの「ReportFiling」は、既存の帳票も活用できる帳票管理ソフトだ。帳票データの検索や参照、帳票書類から抽出したデータの活用などを支援する。
登録したい帳票ファイルを監視フォルダにコピーするだけで、自動で登録される仕組みだ。API関数を呼び出す必要がないため、既存の業務システムを改修せずに済む。クライアント側に専用ソフトやライセンスは不要で、ウェブブラウザとAdobe Readerだけで使い始められる。
帳票はツリー階層で格納され、検索の際にはツリー表示される。帳票名や作成日など、属性による検索や、帳票内の単語を横断で調べる全文検索などを備える。画像データなどの全文検索ができない帳票については、キーワードを付与しておくことで、条件を指定したキーワード検索が可能だ。
帳票ごとに付与する権限を設定できるほか、帳票の登録後に査閲承認の依頼メールを自動送信して承認後に公開する機能、ユーザーが帳票を閲覧したかを確認して読み忘れを防止する機能なども備える。
用途と機能 | 電子化された帳票や書類を一元管理する電子帳票管理ソフト |
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特徴 | PDF帳票データの検索や参照、帳票書類から抽出したデータの活用などを支援。登録したい帳票ファイルを監視フォルダにコピーするだけで、自動で登録される仕組み。API関数を呼び出す必要がないため、既存の業務システムを改修せずに済む |