Previous Next 新たにWi-Fi機能を搭載 「Raspberry Pi Zero W」は、市販されているコンピュータの中で最も小型で低価格のモデルの1つだ。 「Raspberry Pi 3 Model B」が既に約35ドルというリーズナブルな価格で販売されているのに対し、Pi Zero Wではその価格の3分の1に抑えられている。 板ガムほどの大きさのZero Wは、Pi 3のスペックを落とし、より手ごろな価格にした小型モデルだ。メディアセンターやレトロなゲームコンソールとして使用できるほか、ロボットやドローンの頭脳として機能することも、また、いざとなれば汎用のデスクトップコンピュータとして機能することもできる。 Pi Zero Wは、「Raspberry Pi Zero」のアップデート版だ。Pi Zeroの基板を採用するとともに、802.11b/g/n Wi-FiとBluetooth 4.0のサポートが加わったことで、これまでよりはるかに利便性が高く、すぐに使えるモデルとなっている。 関連記事: 「Raspberry Pi Zero W」入門--Wi-Fi/Bluetoothに対応した10ドルの小型ボード Wi-Fi/Bluetooth搭載「Raspberry Pi Zero W」の実力--各種ベンチマークで性能を検証 Prev Next