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ここまで“ワークスタイル変革”と“コスト削減”というキーワードからクラウド型PBXの導入事例を紹介してきたが、これに加えて“多拠点、新拠点”を導入のポイントに挙げる企業も少なくない。
「複数拠点を展開している企業では、設備更新のタイミングがバラバラで、オンプレミス型PBXの一括変更は難しいのが現実。クラウド型なら一部拠点のみを移行して、段階的に切り替えられる。また、新規拠点を立ち上げる場合では、設備を増設することなく内線環境を構築できる」(NTTコミュニケーションズ ボイス&ビデオコミュニケーションサービス部 販売推進部門 第三グループ 並木紀子氏)という。
事業継続の観点からもクラウド型は有効
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