DocumentSecurityのポイント
- ファイルの暗号化や権限管理、デバイス制御、履歴管理の機能を搭載
- OfficeやAcrobatで作成されたファイルは自動で暗号化
- 閲覧回数や編集、印刷、自動破棄などのファイルへの権限を設定可能
DocumentSecurityの製品解説
アルプスシステムインテグレーションの「DocumentSecurity」は暗号化やファイル権限管理(IRM)、デバイス制御、履歴管理の機能を備えた情報漏えい対策ソフトだ。ファイル単位で暗号化するため、ファイルが流出してしまった場合でも情報の漏えいを防げる。
Microsoft OfficeやAdobe Acrobatで作成されたファイルは、アプリケーション終了時やファイル保存時に自動で暗号化される。操作を誤ったり忘れたりすることなく、確実にファイルを暗号化する。また、暗号化されたファイルは拡張子が変わらないため、特別なソフトウェアやビューアも不要だ。
IRMについては、閲覧、閲覧回数、編集、暗号化解除、持ち出し、印刷、印刷回数、有効期間、自動破棄などの権限を設定することで、重要情報の不正使用や誤使用の防止を徹底する。ファイルのアクセス権を、内容や役職などに応じて制御することも可能だ。
サーバ価格は、クライアント数が999件までで50万円。クライアント価格は、クライアント数が99件までで1件あたり2万5000円となっている。サーバやクライアントの価格はクライアント数によって変動する。
用途と機能 | 暗号化やIRM、デバイス制御、履歴管理の機能を備えた情報漏えい対策ソフト |
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特徴 | ファイル単位で暗号化するため、ファイルが流出してしまった場合でも情報の漏えいを防げる。OfficeやAcrobatで作成されたファイルは自動で暗号化。暗号化されたファイルは拡張子が変わらないため、特別なソフトウェアやビューアも不要 |
税別価格 | サーバ:999クライアントまで50万円 クライアント:99クライアントまで2万5000円 ※クライアント数によって変動 |
導入企業 | アイティーシージャパン、NTC、さなる、ローランド ディー.ジー.など |