クラウド調査レポート「2017 RightScale State of the Cloud Report」によると、企業はクラウド環境の照準をパブリッククラウドへ移し、ハイブリッドクラウド戦略を選ぶところが増えているそうだ。米国時間2月15日にリリースされたこの年次レポートでは、プライベートクラウド導入の減少も示された。
RightScaleは、さまざまな業界の技術担当者1002人を対象として調査を実施し、それぞれの所属組織がクラウドにどう取り組んでいるかについての洞察を得た。そして、マルチクラウドおよびハイブリッドクラウド戦略の導入が増え続けるとともに、こうしたクラウド導入に対する障壁も減少している、という。
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